オンエアー

最近、韓国語の勉強が進まないので、初心に帰るべく、かつ、ただ見たいこともあり、このドラマを見ています。

On Air オリジナル・サウンドトラック(DVD付)

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このドラマは、まさに私の韓国語学習における原点!なので、これを見ると、すごい必死に勉強してた頃のことを思い出して、しみじみします(って、しみじみしてる場合ではない)。
このドラマを軽やかに勉強に生かしたくて、韓国語教室に行った時に何か良い方法はないかと先生に聞いてみたら、「ひとまずわからない単語をメモして、辞書で探すところから始めるといい」とのことだったので、早速始めてます(言いなり)。セリフ回しが難しいので四苦八苦ですが、全文パダスギするよりも手軽だし、何より本気で楽しいです。
ちなみに(?)、このドラマの中で私が一番好きなセリフは、「“밥 먹었냐?”도 명대사가 될 수 있어요.("ご飯食べた?"も名ゼリフになりうるんです)」です。このドラマはドラマを作るドラマなのですが(ややこしい)、日常生活では使わないような名ゼリフにこだわる脚本家に、プロデューサーが言った一言です。このドラマは内容的にも面白いのですが、と、同時に、↑の一言で私の中にあった韓国ドラマへの偏見を打ち崩してくれたドラマでもあるので、私の中ですごく大きな存在なのです。このドラマを見るまで、韓国ドラマって、「実は兄弟だった!」とか「実は生きていた!」とか「え、何、そのセリフ?」みたいなのばかりかと思いこんでいたので(実際は、そういう「実は!」的なドラマも面白かったりするのですが)、このドラマのおかげで、そうじゃないドラマもあるのだと、当たり前のことを知ることができたのであります。
・・・よかったら、ぜひ(雑なオススメ/って何だこのエントリー)。